活動状況

デジタル・エコシステム研究会

主 査 :  小笠原盛浩

幹 事 :  長谷川想、北村順生

研究会主旨: 

今日の社会がグローバルな諸課題(地球環境、格差、安全保障等々)にとり囲まれるなか、持続可能な発展を実現しうる社会の制度設計や政策立案に向けて、ICTの果たす役割について考える。くわえて関西地域が有史以来日本の政治や文化、産業の極としても大きな役割を果たし、また本学会の設立以後は情報通信研究の中核のひとつを担ってきた経緯を踏まえて、当地域の発展にICTがどう資するかも交えた議論の展開をめざす。

2018年度 第2回 デジタル・エコシステム研究会のお知らせ

日 時 : 

2019年3月26日(火)17:00~19:00

場 所 : 

関西大学梅田キャンパス 7階701室

       アクセスURL: http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/access/

テーマ 「radikoの進化とアーティストコモンズによる独自のメディアエコシステム形成の可能性」

報告者: 三浦文夫氏(関西大学社会学部教授)
モデレーター: 長谷川想氏(株式会社電通関西支社MCソリューション局)

 

概要: 2010年3月にサービスを開始したradikoは1日のユニークユーザー数は約120万に達している。また、アプリダウンロード累計3000万、全国のラジオ局を聞くことができるプレミアム会員は57万人を超えた。さらに、放送後の番組を1週間以内であれば聞くことができるタイムフリー、radikoアプリがプリインストールされFM放送とIPをハイブリッドに使用できる「ラジスマ」の発売など進化を続けている。ユニークなアーキテクチャーを持つradikoプラットフォームの解説と今後の進化の方向性について述べる。
 一方、音事協、音制連などのエンタテインメント関連団体を中心に設立の準備を進めているアーティストコモンズはユニークなアーティストID(AC-ID)の付番と共通APIを提供し、radikoのオンエア楽曲からライブ情報、チケット購入連携などを実現している。今後テレビの同時配信の権利処理などについても重要な役割を果たすアーティストコモンズの活動と独自のメディアエコシステム形成の可能性について述べる。


参加費 : 

無料

申込方法 : 

事前申込不要。当日、直接会場までお越しください。