活動状況

平成25年度 関西大会

プログラム(PDF pdf

ビッグデータ時代におけるICT成長戦略 ―関西復権を目指して―

日 時 : 

9月27日(金)13:00~17:00

会 場 : 

大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL:06-6444-2100(代)

主 催 : 

公益財団法人情報通信学会

参加費 : 

無 料

【大会概要】

時間帯 開催項目 発表者
13:00〜 開 会  
13:00〜13:20 関西センター総会と
開会あいさつ
 
13:20〜14:30 基調講演

講演者:

桜井 俊 総務省 総務審議官

(多摩大学情報社会研究所 主任研究員 情報支援プラボノ・プラットフォーム)

14:30〜16:35 パネルディスカッション

パネリスト:

栄藤 稔

(NTTドコモ執行役員 研究開発推進部長)

北野 義幸

(大阪府商工労働部 特区推進監)

五内川 拡史

(株式会社インフォコーパス 主席研究員)

鳥海 不二夫

(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 准教授)

渡辺 克也

(総務省 大臣官房審議官(情報流通行政局担当))

コーディネーター:

岡野 直樹

(大阪大学産学連携本部 教授)

懇親会 会場:9F 交流サロン

参加費 : 4,000円(当日お支払いください)

開催趣旨 : 

1)
総務省の情報通信白書によると、小売業や製造業、交通分野などで年間約7兆7千億円の経済効果をもたらすという「ビッグデータ」。インターネットからはじまり、「マルチメディア」と呼ばれる音声や画像を含む大量のデータを高速で処理できる技術、ネットワークの構築、そして著作権法の法改正の運用面の緩和により、ひとつひとつのデータを解析することによって、その時に求められている知見を得るための素材となったのです。そして今、あらゆる分野で「ビッグデータ時代」が訪れようとしています。

2)
世界的にも進んでいる「ビッグデータ時代」。日本はこの動きに対応できているでしょうか。産業構造や個人情報の壁によりデータを保有しながら活用できない、あるいは活用が必要な分野に充分なデータが無い、人材育成が遅れているという指摘もあります。このような壁をどのように克服すべきか、ならびにそれを関西復権の起爆剤とするためのICT成長の方向性について産官学の専門家のみなさまと議論を進めていきたいと思います。