活動状況
AIネットワーク法・政策研究会
主 査 : 福田雅樹
幹 事 : 成原 慧
研究会主旨:
AIがインターネット等を通じて他のAI等と接続し連携する「AIネットワーク化」の進展を見据え、AIネットワーク化に関する法的・政策的問題について学際的に検討する。研究会では、産学民官の有識者をゲストに招いて、領域横断的な議論を行う。
2024年度 第1回 AIネットワーク法・政策研究会のお知らせ
日時:2025年3月10日(月)15時~17時30分会場:九州大学伊都キャンパス イースト2号館5階 第2研究会室(D-522)
アクセス: https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ito/
報告1 「医療情報データベースの連携に向けた法的課題」
報告者:松瀬萌々香(九州大学大学院)
概要:本報告は、医療用データベースの連携につき、具体的な制度構築の在り方とそれに伴う法的問題を検討するものである。加えて、ドラッグ・リポジショニングへのデータベース活用の可能性とその限界につき考察する。
報告2 「法学の方法と人工知能関連技術」
報告者:西村友海(九州大学)
概要:人工知能をはじめとした情報通信技術は、いわゆる人文科学の研究を含む幅広い研究分野において活用の余地があり、とりわけ法学においては「法情報学」という分野においてそうした試みが検討されてきた。本報告では現代のAIに関する技術を踏まえ、改めて人工知能関連技術等の法学への応用可能性について検討する。
総合討論
司会者:成原慧(九州大学)
討論者:松瀬萌々香(九州大学大学院)、西村友海(九州大学)、福田雅樹(大阪大学)
参加費:無料
参加申込方法:件名を「2024年度AIネットワーク法・政策研究会参加申込」とし、氏名、所属・役職、電子メールアドレスを明記の上、次に掲げる申込先メールアドレス宛ての電子メールによりお申込みください。
(申込先電子メールアドレス) kenkyukai@jsicr.jp
- 2023年度
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「デジタルツインをめぐる倫理的・法的・社会的課題」 - 2022年度
第1回研究会
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第1回研究会
人工知能研究を形作ったものは何か?――歴史的観点から考える - 2019年度 第1回研究会
暗号の法の憲法的基礎 - 2018年度 第1回研究会
行政におけるAIの利用に関する法的課題 - 2017年度 第2回研究会
AIネットワーク法・政策―序論的考察 - 2017年度 第1回研究会
AIネットワーク法・政策―序論的考察
AIネットワーク化と競争
AIネットワーク化に関するシナリオ分析と原則・指針