活動状況

2019年度 関西大会

「地域による地域のための地域の映像——地域コンテンツの制作と発信を通じた持続可能な社会の創生」

    (※「地方の時代」映像祭との共催で「地方の時代」映像祭フォーラムとして開催)

日 時 : 

2019年9月28日(土) 13:30~17:30

会 場 : 

関西大学梅田キャンパス 8F KANDAI Ms RISEホール

主 催 : 

公益財団法人情報通信学会関西センター

共 催 : 「地方の時代」映像祭


【開催主旨】

 情報ネットワークの高速大容量化が進展する中で、コンテンツの生産・流通・消費のあり方が大きな変容をとげつつある。映像等の大手メディアによるオンデマンド配信が広がる一方で、モバイルデバイスやSNSをベースにしたパーソナルなレベルの情報発信も盛り上がりを見せているが、今後の日本における人口減少社会の進行の中では地域に根ざしたメディアの存立が問われる状況となっている。今年度の関西大会では、こうした流れを踏まえ、地域からのコンテンツ制作と発信の新たな試みをおこなってきた事業者を基調講演に招くとともに、さまざまな試みや研究に取り組むゲストをパネルディスカッションに招き、地域の持続可能な社会の形成に貢献しうるメディアの可能性を探る。

【プログラム】

時間 内容  
13:30~13:35 開会挨拶

 

13:35~13:40 映像祭フォーラム挨拶

市村元(「地方の時代」映像祭プロデューサー/関西大学客員教授)

13:40~13:45 今回のフォーラムの趣旨説明

岡田朋之(情報通信学会常任理事、関西センター委員長/関西大学総合情報学部 教授)

13:45~14:30

基調講演

髙橋孝之(中海テレビ放送(株)会長/(株)SCN 代表取締役)

「街づくりのためのコンテンツの在り方」

14:30~15:15 ビデオ上映

「米子が生んだ心の経済学者~宇沢弘文が遺したもの~」(中海テレビ制作 41min.)

 

15:15~15:25 休憩  
15:25~15:55

ショートプレゼンテーション

吉川邦夫(NHK放送文化研究所)

「地域ドラマのフレキシビリティと可能性」

15:55~16:30 ショートプレゼンテーション

貝本正紀(アマゾンラテルナ・鳥取大山オフィス)

「大山チャンネルの“超”住民参加とは──町のテレビが生み出す“物語”」

16:30~17:25 パネルディスカッション

モデレーター:北村順生(情報通信学会関西センター副委員長/立命館大学映像学部准教授)
ディスカッサント:髙橋孝之、吉川邦夫、貝本正紀

17:25~17:30 閉会挨拶

岡田朋之(関西センター委員長/関西大学総合情報学部 教授)

18:00~19:30 懇親会

(懇親会場  梅田キャンパス4階 MeRise Lab)

懇親会費 : 一般5500円、学生3000円

*懇親会費は当日会場でお支払いください。

参加費 : 無料

申込方法: 関西大会シンポジウムのみご参加の方は、当日会場まで直接お越しください。

        シンポジウム終了後の懇親会は事前申込制となっております。懇親会参加希望の方は、

        以下のフォームより9月20(金)までにお申込ください。

       <関西大会懇親会参加申込フォーム>


※上記参加申込フォームがご利用できない場合は、件名を「2019年度関西大会懇親会参加申込」とし、以下の項目をご記入の上、メールもしくはFAXにて9月20日(金)までにお申込ください。

<必須項目>

氏名、ふりがな、所属先名、電話番号、メールアドレス、当学会会員の有無 、懇親会参加の有無
E-mail: event-kansai@jsicr.jp FAX 03-5501-0567