活動状況

2018年度 関西大会

「映像情報システムの新局面

——AI解析と映像のビッグデータ、公共空間の関係をめぐって

日 時 : 

2018年10月20日(土)14:00~17:00

会 場 : 

NTT西日本研修センタ(大阪市都島区東野田町4-15-82)

主 催 : 

公益財団法人情報通信学会関西センター

参加費 : 

無 料

<参加申し込みを締め切りました>

※参加者は事務局より送付いたしました受付完了メールを確認できるもの(スマートフォンの画面、もしくはプリントアウトしたもの)を必ずお持ちください。

【大会概要】

時間 内容  
14:00~14:05 開会挨拶

川崎賢一

(情報通信学会会長/駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 教授)

14:05~14:25 ショートプレゼンテーション 1 村上建治郎(株式会社Spectee 代表取締役CEO)
14:25~14:45 ショートプレゼンテーション 2 薄井司(株式会社エム・データ 取締役)
14:45~15:05

ショートプレゼンテーション 3

遠藤隆介(株式会社ゼネラルリソース  代表取締役)

15:05~15:20 休憩

 

15:20~16:55 パネル・ディスカッション

パネリスト:

村上建治郎
薄井司
遠藤隆介
司会:脇浜紀子(京都産業大学現代社会学部 教授)

16:55~17:00 閉会挨拶

岡田朋之

(関西センター委員長/関西大学総合情報学部 教授)

懇親会 :17 :30~19 :00

※懇親会費は会費制となります。参加される方は、当日懇親会会場受付にてお支払いください。

開催主旨:

 AI(人工知能)技術が急速に発展し、これを支えるディープラーニングに代表される機械学習の映像解析への応用が加速している。デジタルサイネージでの顔認識によるターゲティング広告、SNS投稿のリアルタイム動画解析によるニュース自動生成、監視カメラ映像分析による犯罪予測システムなど、その応用シーンは、広告・マーケティング・報道・交通・セキュリティと多岐にわたる。これらは社会にどんなインパクトを与えるのだろうか。映像情報エコシステムの最新技術動向を踏まえた上で、監視社会のディストピアではなく、安心・安全・快適・効率的な超スマート社会へ導いていくためには何がなされるべきなのかを議論する。

登壇者紹介:

・村上建治郎 氏 (株式会社Spectee 代表取締役CEO)
人工知能 クラウド上で動く「リアルタイム画像・動画解析 AIエンジン」であるSpectee AIは、SNS上に無数にある画像や動画を瞬時に素早く解析し配信するシステム。全国100社以上の報道機関が契約している。最近、AIアナウンサー「荒木ゆい」も発表。

・薄井司 氏 (株式会社エム・データ 取締役/ストラテジックプランニングディレクター)
テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する。昨年、マイクロソフトのAIサービスを活用して、メディアやコンテンツ(動画や音声)への自動解析結果を人のチカラで補完し、理想的なアウトプットとコストバランスを目指す「A Ideal(エイ・アイデアル)プロジェクト 」を発足。

・遠藤隆介 氏 (株式会社ゼネラルリソース  代表取締役)
顔認証システム搭載のマルチタッチディスプレイで顧客に合わせたデジタルサイネージ表示できる技術を開発。スマートフォンとの連動、映像コンテンツ支援も可能な仕組み。