活動状況
平成29年度関西大会
"Are You Second Offline?"
-The Diversity of Post-Mobile Society-
日 時 :
①7月1日(土)13時~18時30分
②7月2日(日)10時~18時
会 場 :
①関西大学梅田キャンパス(KANDAI Me RISE)8階 MeRISEホール
②関西大学梅田キャンパス(KANDAI Me RISE)7階 Room701
主 催 :
関西大学社会学部メディア専攻、公益財団法人情報通信学会
共 催 : 情報通信月間推進協議会
後 援 : 特定非営利活動法人モバイル学会、一般社団法人社会情報学会
参加費 :
無 料
申込方法:
件名を「モバイル通信に関する国際シンポジウム参加申込」とし、
①参加希望日 ②氏名 ③所属 ④連絡先(電子メールアドレスまたは電話番号)
⑤懇親会(7/1)の参加の有無 を明記のうえ、メールにてお申込ください。
申込先メールアドレス:sympo.mobile2017@gmail.com
【概要】
iPhoneの発売を契機にフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が始まり、さらにWearableDeviceなどの登場により、モバイルメディアの機能と利用方法が多様化した中で、今日、多くの人々が日常生活(オフライン)において、常にネット上の情報(オンライン)を参照するようになった。このような状況を富田英典らは「セカンドオフライン」と命名した。そこで取り上げられている社会的領域においてどのような変容が生じているのかを議論するのが本シンポジウムの目的である。
基調講演には、モバイルメディア研究の先駆者の一人であるジェームズ・E・カッツ(アメリカ:ボストン大教授)を招き、さらにラリッサ・ヒョース(オーストラリア:RMIT大教授)、ミカエル・ビョルン(スウェーデン:エリクソン消費者研究所 研究室長・ルンド大連携教授)ジェイソン・ファーマン(アメリカ:メリーランド大准教授)3名の研究者を各国から迎え、多角的・専門的に追求することを目指すものである。
このセッションを通じて、今後の内外の研究者の連携を深める機会としたい。
■プログラム詳細はこちらからご確認ください。
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~h-tomita/img/pdf/whatsnew/MC_IntrSymp_2017_JP_A4_RGB_V5.5.pdf
■プログラム
7月1日(土)(会場:8 階 MeRISE ホール)
12:00 受 付
13:00 開会挨拶
13:10 会議趣旨説明 富田英典(関西大学)
13:20 基調講演James E. Katz (Boston University)
14:20 休憩
14:40 パネル・ディスカッション「セカンドオフラインとは何か?-ポスト・モバイル社会の展望」
パネリスト:
James E. Katz (Boston University)、
Jason Farman (University of Maryland)、
Larissa Hjorth (RMIT)、
Michael Bjorn (Ericsson & Lund University)、
藤本憲一(武庫川女子大学)、
伊藤昌亮(成蹊大学)、
松田美佐(中央大学)
司会者:
富田英典(関西大学)
18:20 閉会挨拶
18:40 懇親会(4階MeRISEラボ)
7月2日(日) (会場:7 階 Room701)
09:30 受 付
10:00 分科会(1)テーマ:モバイルメディアで変容する社会
報告者:Michael Bjorn (Ericsson & Lund University)、木暮祐一(青森公立大学)
討論者:伊藤耕太(博報堂)、吉田 達(東京経済大学)
司会者:岡田朋之(関西大学)
11:45 昼食
13:00 分科会(2)テーマ:文化としてのモバイルメディア
報告者:Larissa Hjorth (RMIT)、藤本憲一(武庫川女子大学)
討論者:松田美佐(中央大学)、上松恵理子(武蔵野学院大学)
司会者:金 暻和(神田外語大学)
14:45 休憩
15:00 分科会(3)テーマ:ソーシャルメディアとモバイル社会
報告者:Jason Farman(University of Maryland)、天笠邦一(昭和女子大学)
討論者:羽渕一代(弘前大学)、松下慶太(実践女子大学)
司会者:小笠原盛浩(関西大学)
16:45 総括討論 松下慶太(実践女子大学)
17:45 閉会挨拶
*本シンポジウムは、平成28年度科学研究費補助金事業(基盤研究(B))「ポスト・モバイル社会に関する社会学的研究」(研究代表者:富田英典)(課題番号15H03419 )の助成を受けて実施する
ものである。